トリノアト

感想と覚書に調べ物・・・時々くるま

紅茶が動かした世界の話 / 著:千野境子 (国土社)

  1. 2017/06/24(土) 10:52:31_
  2. 読書
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題名:紅茶が動かした世界の話 (国土社)
著者:千野境子

庭についてのシリーズでプラントハンター物を幾つか読んで、そういえばと寄り道。
一つの植物から見た世界流れ、紅茶版です。
こちらの本、小学生向けに書かれているのかな?ひとまず表紙がピンクのチェックで可愛らしい、文章は平坦で結構ルビがふってあり、これなら小学校3年生でも読めそうです。それでいて内容は大国の植民地政策や幕末、戊辰戦争とそれに伴う日本から海外への移民政策、そして現代のアメリカ選挙まで・・・と結構骨太。
いやぁ、この薄さによくぞ過不足なく読みやすくここまで書いた物です。素晴らしいv
著者は、産経新聞のニューヨーク支局長や女性初の外信部長を務めた方とのこと、新聞記者の方の文章は流石に上手いですねー。

ほか感想


ナメクジ おもしろ生態とかしこい防ぎ方 (農文協)

  1. 2017/06/21(水) 21:55:53_
  2. 読書
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題名:ナメクジ おもしろ生態とかしこい防ぎ方
著者:宇高寛子、田中寛

わが『すみっこ農園』にナメクジが発生‼
夜な夜な割り箸と懐中電灯を手に、摘まんでは捨て、摘まんでは捨て…。
薬剤を使おうとして、いや先ずは敵を知ることからだろう❗と思い図書館にて借りました。

一冊まるごとナメクジ。
なかなか面白かったです。

まず、この本が書かれるまできちんとナメクジを調べた人は居なかった、と言うことに驚きました。だからこの調査結果は世界初、らしい。すごいぞ。

さて、ナメクジ。
単性生殖するとは知ってましたが…頭から卵を産み、呼吸器は体の右側に一つで、目玉は再生可能、でも明るさ位しか分からない!!ヽ(゚д゚ヽ)ナメクジは宇宙から来たに違いない(ノ゚д゚)ノ!!

で、そんなこんなに続いて結構真面目に『生息個体数の推測方法』やら『薬剤種類と効果』など学術的に書かれていて、ここはちょっと難しかった。
ラストは上手な駆除のやり方。
流石は『おもしろ生態とかしこい防ぎ方』シリーズです。

その後、効果判定が上位の薬剤を使い、すみっこ農園ではほぼナメクジを見かけない状況を保っております。

普通に読み物としても面白かったので、機会があったら他の(ハダニとかアブラムシとか有)シリーズも読んでも良いかもです。

森と庭園の英国史 著:遠山茂樹 / 文春新書

  1. 2017/05/30(火) 22:39:37_
  2. 読書
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題:森と庭園の英国史 著:遠山茂樹 文春新書

ご無沙汰の庭園読書・・・++;
英国庭園の成り立ち、プラントハンター、森と兎に狩りとジェントルマン、総合しての英国庭園文化についてまとめられている新書本です。
堅い本かな?と思っていましたが、けっこうくだけていて楽しい本。
著者の方があとがきで『気軽に手に取り、読んだ後にチョッピリ勉強になった、と思って頂けたら。と書かれていますが、まさにそんな感じの本でした^^

特に面白かったのが、兎の記述。
みなさんピーターラビットはラビットだから、野兎じゃなくて穴兎だって知ってました?
私は兎に野と穴とで違いがあるとは知りませんでしたーー。
あと雪うさぎ、は真っ白だからまぁ分かりますが・・・野兎は『ヘア』といい足が速いのはこちらのウサギさん。
われらがピーターは『ラビット』で穴ウサギだから、実の所『穴掘りは得意だけど足は速くない!!』ええぇぇぇ
だからピーター父は捕まってウサギパイにされたのか><

コレを知っただけでも勉強になりましたよ、遠山さん。
あとは、狩りを法律絡みで特権階級の物としていたこととか(←イギリスっぽい)、それを守らない一般市民を取り締まるための団体が出来るとか、でも上手くゆかないとか、水晶宮が大鬼蓮の葉脈から来ているとかとか。勉強になりましたー。

また庭読書、しなくてはなぁ。

紳士のための愛と殺人の手引き/梅田芸術劇場

  1. 2017/05/08(月) 22:33:08_
  2. 観劇記録
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題:紳士のための愛と殺人の手引き
日時:2017年5月5日マチネ 梅田芸術劇場3F2列目サブセンター
脚本・歌詞:ロバート・L・フリードマン/音楽・歌詞:スティーブン・ルトバク/原作:ロイ・ホーニマン/翻訳:徐 賀世子/訳詞:高橋亜子/日本版演出:寺﨑秀臣

ダイスクイス・ファミリー(8役):市村正親
モンティ・ナヴァーロ:ウエンツ瑛士/柿澤勇人(Wキャスト)
シベラ・ホルワード:シルビア・グラブ
フィービー・ダイスクイス:宮澤エマ
ミス・シングル:春風ひとみ

生イッチーが見たくて当初地元でチケット取るつもりでしたが上演時に用事が入った・・・丁度GWに大阪へ、ならばということでモンティ役を選ばずに取ったらウエンツ君でした。
実は当日まで柿澤君だと思っていたので、キャストを見てかなり驚きました^^;
このミュージカル。事前情報を探すもあまり感想が聞こえず、当日にはトークショーが組まれ、これは、もしかして駄作!><と心配になっていたのですが、杞憂でしたー。スミマセンすみません。ふつうに面白いミュージカルでした。

感想(ネタバレ有)




火花/著:又吉直樹(文春文庫)

  1. 2017/04/20(木) 22:32:15_
  2. 創作
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題:火花  著者:又吉直樹  (文春文庫)

言わずと知れた第153回芥川賞受賞作品で又吉さんのデビュー作。
受賞のニュースを聞いてまず思ったのが・・愛してやまない太宰が取れなかった芥川賞をあっさりとってる。でした^^

又吉さんというと、あらびきな感じの芸をするコンビで、もじゃもじゃな方が読書好きで、家は本ばかりらしい・・という認識。
をおぉ!と思ったのが、以前『お仕事体験する』的な番組で、ローソンの新商品キャッチコピーを考える、というシーン。確か商品はペンネかスパゲティかの女性向けコンビにお弁当で同時に2品新発売、というものでした。この時、同時に2商品、というのを『末っ子が生まれました、可愛がってください。』 の後に 『双子です』 とつけていたのが秀逸でした!
『読書が知層になる』とは本当だったんだ、と驚くやら感心するやら。
この方の俳句の本も毛校面白かったし、本読むと為になるんだなぁ。と思わせてくれた方です。顧みて自らどうかは不安ですが

さて、感想(ネタバレ有)





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プロフィール

K・フイベ

Author:K・フイベ
◆すきなこと
読書:推理小説・幻想文学
ミーハー的に純文学
観劇:この頃はミュージカル
調べ物
作画工作

◆愛好
非人型のAI (KITT君、タチコマなど)
動き・声の綺麗な役者さん。

◆家の車輪付きたち
マツダロードスターの『ジョンⅡ世』
キューブ3の『シャープ君』
V2マグナの『まぐにゃん』
Escape R3.1の『横溝さん』
KONA Dewの『ポチ』

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